2017年09月09日

終活の生前整理はどうやってやればいいの

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ご自身が他界した時に後に残された家族が少しでも困らないようにと終活の一つである生前整理を行いたいけれど、どの様にやったら良いのかと悩んでいる方はいませんか。もし居られましたら生前整理のやり方を一緒に確認してみましょう。

まず用意したいのは捨てない物を保管する場所や悩んでいる品を一時保管する部屋、もしくはスペースを確保する事が重要です。この様な場所を事前に用意して置く事で大切な土地の権利書や通帳・貴金属など、資産となる物を誤って捨ててしまう事を防ぐ事が出来ます。

またこのような大切な資産は先に集めて一カ所にまとめ、箱などにしまった際は外側に何が入っているか記載して置く事をおすすめします。次に捨てる物を集める為の基準を決める必要が有ります。ご自身の物以外のお子様の私物やお孫さんの私物が出てきた場合は、捨てて良い物か判断に悩んでしまうのではないでしょうか。

この様な判断に迷う物によって作業効率が落ちますので、これらは一カ所にまとめ持ち主に聞いてから後日処分を行うようにしますと効率が落ちるのを防げます。また棺桶に入れて欲しい思い出の品があると言う方は一カ所にまとめてその意向を記載し保管して置くようにしましょう。

以上の物が残しておきたい品・残しておくべき大切な品になると思いますので、以下の物は不用品として処分して置く事が重要となります。いつか使うだろうと取って置い物で一度も使用していない、もしくはもう2年以上使用していない物や服は思い切って処分しませんか。

今回は生前整理と言う終活を行っていますので、この様な物は処分して置く事が重要ではないでしょうか。この様な作業は大変時間がかかりますので、気持ちの整理をされながらゆっくり行う事をおすすめします。