2019年04月29日

知っておきたい人形供養を依頼する方法

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人形の葬儀は人形供養と呼ばれており、寺や神社で依頼することが可能です。これまで大切にしてきた人形やぬいぐるみが不要になってしまったらそのまま処分するのではなく、供養してあげることが日本では慣習となっていました。

というのも人形には魂が込められており、むやみに捨てることはできないと考えられてきたためです。寺や神社で人形の供養を依頼するときには、いつ受け付けてもらえるのか確認する必要があります。随時受け付けてもらえるところばかりではなく、期間を限定して受け付けているところもあります。

一般的な供養の流れとしては、まず最初に申し込みを行い、人形を梱包してから郵送します。次に読経してお祓いをし、お焚き上げをして出た灰を一部だけ人形塚に納めて完了します。寺や神社だけではなく葬祭場でも人形の供養に対応してもらえる場合があります。

また代行サービスを行っている団体もあります。人形の供養にかかる費用は一体あたり3000円から5000円であることが一般的です。中にはお志としているところもあり、相場にあった金額を納めることがすすめられています。自分で人形を供養することもできるため、必要に応じてチャレンジしてみてください。